DXアンテナ株式会社

研究・開発体制

西神テクノロジーセンター

技術力を結集し多様化するニーズに対応
人、情熱、技術を結集 未来を見据えたパワーが、ここに

「ものづくりを担う知識と技術の拠点」として神戸と東京に研究開発チームを設け、ますます多様化するお客様のニーズに応える製品づくりに挑戦し続けています。

様々な分野の最先端技術・知識を自らのものとして製品開発を実践。深い知識と柔軟な実行力、そして高いコミュニケーション能力を駆使し、社会に貢献できる製品づくりを行っていきます。

より効率的に開発を促進

開発部門、製造部門、品質保証部門がここに集結。これまで培ってきた高い技術を生かし、より高度な開発を推進。また、ものづくりの原点に立ち返り、お客様の視点に立った製品開発を推進。アンテナ関連製品の開発やワイヤレス技術の研究を行っています。

開発部門
製造部門
品質保証部門

電波暗室

ものづくりのクオリティを高めるために

お客様のニーズに応えるために、そして製品のクオリティをより高いレベルへと進化させていくために、EMC電波暗室や大型電波暗室、各種試験室などの設備を充実させ、研究・開発力を総合的に高めています。

この研究・開発体制を構築したことにより、超高周波次世代ワイヤレス技術やより複雑な使用環境に対応した製品を、よりスムーズに、より早く、より的確に開発することを実現。最新技術を高い精度で具現化しています。

EMCの強化や無線機器の設計に活用するために、進化した最新設備【電波暗室】を導入〈西神テクノロジーセンター〉

大型電波暗室

放送帯域からミリ波帯域まで広帯域に対応した(76MHz~60GHz)電波暗室。これからサービスが始まるV-Low、V-Highを使用したマルチメディア放送用機器や、ミリ波伝送システムを始めとするワイヤレスシステム全般の設計・開発・検証に活用。より高度化・複雑化・多様化する放送、通信、情報サービスにスピーディーに対応いたします。
(JEITA CP-5113対応)

EMC電波暗室

モバイル機器および情報端末機器の急速な発展と普及に伴い、機器から放出される電磁波への対応やVCCI規格へ対応が必須となっています。EMC評価に対する代表的なVCCI/FCC規格による3m法に適合した放射雑音評価試験が実施可能なEMC電波暗室により、信頼性の高い製品の提供が可能になりました。今後益々普及していく無線サービスの電波によるTV受信への影響を業界に先駆け検証を行っています。
(VCCI登録サイト)

中型電波暗室

電波暗室に設置されたコンパクトレンジシステムにより、衛星放送用アンテナやミリ波伝送システムなど多様な通信周波数に対応した超高周波測定が可能です。日々進化するデジタル技術にスピーディーに対応します。

小型電波暗室

今後サービスが広がることが想定される60GHz帯をはじめとしたマイクロ波等の超高周波帯に対応した小型の電波暗室。超高周波帯に特化することで、効率的にタイムリーな商品開発を可能にします。

各種試験室

近年の異常気象に伴う、より複雑で厳しい環境でも安心してご使用いただける製品を開発する為、様々な使用環境を想定した試験室を新たに設け、厳しい条件下にて評価試験を実施し検証を行っています。

豪雨・台風対策のために

耐水試験室

異常な集中豪雨や強力化する台風など、屋外用の製品が従来以上に風雨や水しぶきなどを受けることを想定し耐水性、防水性の評価試験を実施しています。

落雷増加対策のために

耐衝撃波試験室

落雷の増加に伴い誘導雷による設備の被害も増加傾向にあることを踏まえ、従来より更に厳しい環境を想定した耐雷性能の評価試験を実施しています。

大気汚染、腐食対策のために

耐ガス試験室

大気中の有害物質増加による大気汚染や、排気ガス、温泉地を想定したガスによる屋外用製品の金属腐食を評価し製品に反映しています。

塩害対策のために

塩水噴霧試験室

海岸地域の潮風等による塩害を考慮した機器や金具類に発生するさびについて長期の評価試験結果を製品に反映しています。

お客様へ安全にお届けするために

振動落下試験室

全国のお客様に製品を安全に届けるため、荷物を運ぶ際のトラックや船便、航空便等を想定した各振動波形を再現し、評価しています。

気温変化対策のために

恒温

異常気象による環境の高温化や温度差、南北にわたる日本の地域性を考慮しさまざまな動作温度・湿度環境を想定し、機器を評価しています。