DXアンテナ株式会社

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総務省「令和8年度 地域社会DX推進パッケージ事業」に採択 クマ出没時の迅速な注意喚起に向けて

2026年8月21日
DXアンテナ株式会社

総務省「令和8年度 地域社会DX推進パッケージ事業」 に採択
クマ出没時の迅速な注意喚起に向けて
南砺市における「Wi-Fi HaLow (850MHz)+AIカメラ」を活用した 熊出没の遠隔検知テレビへのプッシュ通知実証を開始

DXアンテナ株式会社(本社: 神戸市、代表取締役社長: 石見浩一 以下、DX アンテナ)はイッツ・コミュニケーションズ株式会社を代表機関とする、コンソーシアムの一員として提案した総務省の「令和8年度 地域社会DX推進パッケージ事業(先進的通信システム活用タイプ)」に採択され、富山県南砺市において、Wi-Fi HaLow(850MHz帯)とAIカメラ(サーマルカメラ+PTZカメラ+AIボックス)を活用したクマ出没の遠隔検知およびテレビへの情報伝達に関する実証事業を実施します。

 

本取組の背景・地域課題

富山県南砺市では、農地の藪化などによりクマが身を隠しながら市街地へ移動しやすい環境となっており、2025年には目撃痕跡情報が176件に急増し、人身被害も2件発生しています 。従来のクマ出没への対応は住民からの通報に依存しており、広報車が現地に駆けつけて周知するまでに30分~1時間程度の時間を要していました。また、山間部ではLTE電波が不安定な地域があるほか、二重サッシなどの影響により、宅内では防災行政無線の音声が聞きとりにくい世帯が点在しているといった課題がありました 。

実証事業の概要

本実証では、南砺市内のクマ出没警戒エリア(山本・小山地区、志観寺地区)において、最新の無線通信技術Wi-Fi Halow(850MHz帯)とAIカメラを組み合わせたシステムの検証を行います。

①クマの自動検知と遠隔確認
AIカメラ(サーマルカメラと連動するPTZカメラおよびAIボックス)を面的に複数台設置し、クマの出没を24時間体制で自動検知します。

②Wi-Fi HaLow(850MHz帯)による長距離無線伝送
新技術である850MHz帯を利用するWi-Fi HaLowを活用することで、LTE回線が不安定な地域でも、通信費をかけずに、約1.5km以上の長距離での映像伝送を実現します。

③テレビへのプッシュ通知による迅速な宅内周知
クマの検知情報を市職員が庁舎等から遠隔確認した後、遠隔操作により対象地域の住民宅のテレビにクマ出没情報をプッシュ通知(テレビ・プッシュ)します。検知から周知までの時間を約5分に短縮することを目指します。高齢者をはじめ多くの住民が日常的に使い慣れているテレビを情報伝達手段として活用することで、高い情報伝達力が期待できます。

実施体系
団体名 役割
イッツ・コミュニケーションズ株式会社 代表機関プロジェクト全体管理
南砺市 実証環境提供、地域住民との合意形成、実証評価
一般社団法人日本ケーブルラボ システム企画、無線関連調整、実証サポート、横展開啓蒙
となみ衛星通信テレビ株式会社 実証環境整備、地域調整、監視側・基地局側機器設置工事、各世帯通信整備等
株式会社Cueform テレビ・プッシュカスタマイズ、クマ出没情報遠隔配信開発
DXアンテナ株式会社 通信機器、ソリューション機器設計・調達、AI及び制御システム開発等
実証事業の実施概要

今後の展開

本実証を通じてシステムの有用性や運用フローを検証し、2027年度以降、自治体等での本格導入を目指します。

 


◆DXアンテナ株式会社

代表者 代表取締役社長 石見 浩一
所在地 〒651-2241 神戸市西区室谷1丁目2番2号
創業年月日 昭和28(1953)年8月1日
設立年月日 昭和31(1956)年9月1日
資本金  3億6300万円
事業概要 各種アンテナ及びテレビ受信関連機器・CATV関連機器・情報伝送システム関連機器・セキュリティシステム関連機器全般の開発・製造
コーポレートサイト https://www.dxantenna.co.jp/

 

<本リリースに関するお問合せ先>
DXアンテナ株式会社 販売推進課 販売推進チーム
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6御茶ノ水ソラシティ16F
mail:kouhou@dxantenna.co.jp