例年5月から10月にかけて、多くの台風が日本にやってきます。強風をもたらし、あらゆる被害が発生する台風ですが、近年は温暖化による海面水温の上昇が原因で、勢力の強い「巨大台風」が増えつつあります。
昔、設置したままの古いテレビアンテナを放置していませんか?
今回の記事では、台風に備えたアンテナ設置についてご紹介していきますので、是非一度、本格的な台風シーズンが到来する前に見直してみてはいかがでしょうか。
テレビアンテナの向きがずれてしまい、受信障害の原因に
強風によりアンテナの設置方向が変わることで、受信レベルが低下します。特に衛星放送受信用アンテナの場合、方向がずれてしまうと全く映らなくなってしまいます。
テレビアンテナの損傷
強風によりアンテナ、マストなどが変形し、アンテナの部材が飛散してしまうことがあります。飛散した場合、自宅だけではなく近隣への損害や通行人への被害を引き起こしてしまうケースもあり、注意が必要です。
そのようなトラブルを引き起こさないためにも、あらかじめ対策が必要です。
アンテナ部材や支線の確認
アンテナ部材がサビていないか、アンテナマストを支える支線が切れていないかなど、アンテナに問題が無くても、それを支える部材が老朽化により台風の被害を受ける可能性があります。
定期的な点検をおすすめしますが、台風が到来する前に一度確認してみてはいかがでしょうか。
設置する場所を変えてみる
屋根の上などの高い箇所に設置している場合、風の影響を受けにくい壁面や、ベランダなどの低い場所へ設置し直すことも選択肢のひとつです。ただし、電波の弱いエリアなどは屋根の上に設置しなければならないため、注意が必要です。
風の影響を受けづらいアンテナに交換する
前述の通り電波が弱いエリアで設置場所を変えられないケースや、アンテナ自体の劣化が激しい場合にはアンテナの交換をおすすめします。
当社では豊富なラインアップで、設置場所に合わせたアンテナをお選びいただけます。
▼ 地デジなら、平面アンテナ
所要電界強度※が得られる壁面があれば、平面アンテナを設置することで強風の影響を避けることが可能です。また、外壁にマッチした色をお選びいただけますので、住居の美観を損ないません。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根馬が設置できない住宅にも最適です。
※電界強度とは届けられている電波の強さを指します。一般的に電波塔に近く、間にビルなどの高い建物があまりない場所は電界強度の強い場所といえます。逆に電波塔から遠く、周りを高い建造物で囲まれているような場所では電界強度は弱くなります。
▼ BS/CSなら、耐風速アンテナ
業界トップクラスの実力!※1 耐風速アンテナはその名の通り強風に耐える構造となっており、従来のアンテナより受信可能風速を大幅にアップ。従来品:受信可能風速20m/s対し、当社耐風速アンテナは受信可能風速50m/s※2。大型台風にもしっかり備えます。
※1 2021年7月現在(当社調べ)
※2 耐風速の性能を得るためには金具も耐風速アンテナで指定の金具をお使いください。
▼ 強電界地域なら、室内アンテナ
この他にも送信所が見通せる強電界地域では、送信所に面した部屋の窓際に室内アンテナを設置することで地デジが受信可能な場合があります。
本記事では、風の影響を受けにくいアンテナ設置とおすすめのアンテナについてご紹介いたしました。
DXアンテナではこのようなご要望にお応えできる豊富なアンテナラインアップしておりますので、ご検討の際にはぜひお気軽にお問い合わせください。
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