当社は、4K・8K対応製品(分配器、直列ユニット、混合器)32機種を2016年4月1日から発売いたします。
2018年に実用放送が予定されている衛星放送(BS左旋、110度CS左旋)による4K放送は、これまで放送波として使用していない電波であるため、現在のテレビ受信システムでは受信できません。
この衛星による4K放送を視聴するためには、BS・110度CSアンテナ、混合器、ブースター、分配器、直列ユニット、分波器、ケーブルなど全ての受信機器を新設または交換する必要があります。
当社は各機関(BL、JCTEA他)で実施されている4K・8Kにおけるテレビ受信システムの検証結果を経て、規格の方向性が決定される2016年3月を目途に、第1弾として4K・8K対応分配器、直列ユニット、混合器の発売を2016年4月1日から開始いたします。
【4K・8K対応製品(代表的な機種)】 ※製品写真は実際販売するものと外観が変わることがあります。
4K・8K対応 4K・8K対応
分配器 分岐器
4K・8K対応 4K・8K対応
テレビ端子(直列ユニット) 混合器
<4K・8K放送の受信と機器交換の必要性>
4K・8K放送は、下図のサービス形態(衛星放送)で開始される予定です。
4K・8Kで今後多くのサービスが提供されるBS電波(左旋)、110度CS電波(左旋)は新たな周波数・変調方式で送信されるため、現在のテレビ受信システムでは受信できません。
BS電波(左旋)、110度CS電波(左旋)で4K・8Kサービスを視聴するためには、アンテナ、ブースター、分配器、テレビ端子、分波器など、全ての受信機器を新設・交換する必要があります。
■交換が必要な機器
※製品写真は実際販売するものと外観が変わることがあります。
<4K・8K対応製品に対する当社の考え方>
現在、各機関(BL、JCTEA他)にて4K・8Kにおけるテレビ受信システムの検証を行なっており、機器およびシステムの規格の方向性が2016年3月以降に決定する予定です。
4K・8K対応機器は、一部の機器を交換しただけでは放送を受信できないため、当社は一部機器の先行販売は行わず、規格の方向性が決定する2016年4月1日からシステム機器として順次発売いたします。
この度発売する混合器、分配器、直列ユニット以外の4K・8K対応機器は6月以降順次発売する予定です。
■衛星による4K・8K放送サービスのロードマップ
<発売製品群> 全32機種
※その他4K・8K対応機器は、6月以降順次発売する予定です。