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新年ご挨拶



新年を迎え慎んでお慶びを申し上げます。旧年中は格別のお引き立てに預かり真にありがとうございました。

昨年、日本経済は東日本大震災により生産活動が大きな打撃を受け、引き続き足元の経済活動も停滞感を強めています。海外では、歴史的な円高や欧州の債務危機を背景にした景気の減速が懸念され、内外を問わず経済情勢は厳しい局面に直面しております。

58年間続いたアナログ放送は、岩手、宮城、福島の3県を除いて全てデジタル放送に移行いたしました。完全デジタル化によってテレビ放送も新しい時代へのスタートが切られました。既に、通信の世界では、早くからデジタル化に移行し、新しい技術や製品が世に送り出されています。当社でも、長年培ってきた「デジタル伝送技術」を駆使しながら、放送のデジタル化によって生まれる新しい技術開発やビジネスへの可能性に積極的に取り組んでまいります。
その一つに、デジタルハイビジョン放送が伝送できる「ミリ波(60GHz帯域)を使用したデジタル伝送システム」を独自技術として開発し、無線によるビル陰対策やビル間伝送など、有線に頼っていた伝送経路を無線に変えることで、工期の短縮やコストの削減が可能となりました。
また、「ギャップフィラー」システムは、新たに災害停電時対応機能を搭載し、災害等で電力が遮断されても、最低限の情報を長時間にわたり配信し続けることにより、災害時においても重要な役割を果たすべく、その活躍が期待されております。

当社では、環境にやさしく、省施工をテーマにした製品作りを全社挙げて積極的に取り組んでおります。厳しい自社基準を設け、独自の『ECOマーク』製品を市場に送り込みながら、ますます信頼される企業としての成長を目指してまいりますとともに、品質においても皆様に満足していただける製品の開発及び社会への信頼性を上げていくことに注力してまいる所存です。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

                                                       DXアンテナ株式会社
                                                       代表取締役社長 米 山 實